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三原山への行き方・登山

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三原山頂口

大島の観光スポットの定番、三原山へ。元町港から出ている路線バスを利用しました。

三原山行き路線バス
元町港バス停から三原山に向かう。
大島バス三原山頂口行き
三原山行きは観光バスタイプの車両。
バス車内から見た三原山登山道路
くねくねとした山道を登っていく。

バスの時間帯が遅かったこともあり、客は少なめ。というか、ほとんど乗ってない状態。それでも運転手さんは、丁寧に三原山のガイドをしてくれます。

三原山頂口バス停
三原山頂口に到着。
三原山の売店
山頂口に並ぶ売店。

バスは、三原山頂口に到着。ここからは、徒歩で火口付近まで進みます。

三原山噴火口

三原山は、大島の最高峰(758m)で、島のほぼ中央に位置しています。三原山全体が、いわゆるカルデラであり、中央に噴火口があります。

最近では、1986年に大きな噴火があり、全島避難となりました。現在は安全な状態であり、観光地として遊歩道などが整備されています。特に、火口を周遊する遊歩道「お鉢巡り」が有名です。

三原山の全景
遠くから三原山を望む。

山頂までは、最短ルートで徒歩40分ほど。基本的には舗装路なので、歩きやすい道です。

三原山の避難壕
噴火に備えて避難壕が設けられている。

途中、土管を埋めたような穴が所々にありましたが、これは噴火の際、火山弾などを避けるための避難壕とのこと。日陰の休憩所としても使えます。

三原山の登山道
つづら折りの坂道を登っていく。
登山道から見たカルデラ
かなりの高さまで登ってきた。
三原山山頂から見るカルデラ
外輪山の向こうに海が見える。

当日は雲一つ無い青空で、太陽に干されるばかり。正直バテ気味でしたが、何とか40分で頂上に到着。ここから火口付近までさらに歩きます。

それにしても、観光客が少ないですね。観光目的で大島に来る人は少ないんでしょうか。

三原神社
噴火の被害を免れた神社。
緩やかな登り坂が延びる
火口付近まで続く道。
三原山の噴火口
巨大な割れ目を望む。
割れ目の拡大写真
噴火口は深く、底まで見えない。

時間の関係で、お鉢巡りは歩けませんでした。展望台からでは、火口の中がよく見えません。

明日葉アイス
山頂口の売店で、明日葉アイスを食べた。

帰りに、山頂口の売店で「明日葉アイス」を食べてみました。明日葉自体は苦手ですが、これは美味しい。“味が濃い抹茶アイス”という感じでした。

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探索日
2011/07/16 - 17

このレポートには、さば柄氏 ・ nokinoshi氏 からご提供いただいた写真が含まれています。

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