小海線 旅行・観光ガイド ブログ

JR最高地点・国立天文台 野辺山観測所・野辺山高原

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JR最高地点

観光案内所で借りた自転車に乗り、まずは、JR最高地点へ向かいます。先ほど、列車で通過した場所です。

周囲は、一面の畑が広がり、高原野菜が栽培されています。

野辺山高原の道路
野辺山駅を出て、JR最高地点に向かいます。
高原を走る軽トラック
ちょうど畑仕事をしていました。

駅周辺は、さほどアップダウンが無く、自転車でも走りやすいです。一面のキャベツ畑を横目で見つつ、気持ちの良い風を受けて走ります。

野辺山のキャベツ畑
一面に広がるキャベツ畑。
野辺山高原の風景
標高1,000メートルを超える野辺山高原。

さすが標高1,000メートルを超える高原というだけあって、涼しい気候で過ごしやすく、自転車で走るのはとても気持ち良いです。ただ、酸素が薄いのを何となく実感しました。肺のトレーニングには良いかもしれません。

レストラン最高地点(野辺山)
レストラン「最高地点」。

JR最高地点には、記念碑と鉄道神社がありました。

JR鉄道最高地点の碑
鉄道最高地点に到着。
鉄道神社
鉄道神社。車輪が祀られている。

JR最高地点は、ちょっとした観光地になっていて、「最高地点」という名のレストランがあったり、土産店があったりします。せっかくなので、ここでソフトクリームを食べて、一息つきました。

野辺山の風景

JR最高地点を出発し、線路脇の細い坂道を下っていきます。次の目的地は、国立天文台です。

野辺山 キャベツ畑
見渡す限り畑が広がる。

見渡す限りの高原風景で、本当に気持ちが良いです。のんびりとした時間が過ぎていきます。

トラクターとキャベツ畑
高原にはトラクターが似合いますね。

周囲にはキャベツやレタスの畑が広がり、子どもたちが収穫した野菜を抱えて歩いていました。夏休みの農業体験でしょうか。

畑の脇を歩く子どもたち
子ども達が集っています。

あまりに何も無い風景が続く上、地図に載ってない交差点に何度か出くわし、不安が増していきます。ただ、遠くに天文台のパラボラアンテナが見えるので、迷うことはありません。

野辺山高原を走る自転車
高原を颯爽と走り抜けます。

十字路を左折し、右手に農村文化情報交流館「ベジタボール・ウィズ」が見えてきます。南牧村の図書館と映像ホールなどがある文化施設のようです。そして、その隣が、国立天文台の野辺山観測所です。

国立天文台

正式には、野辺山宇宙電波観測所と、野辺山太陽電波観測所の2つの施設があるそうです。営業時間内であれば、誰でも中に入ることができます。

国立天文台 野辺山観測所 の入口
国立天文台の入口に立っている看板。
国立天文台のパラボラアンテナ
敷地内には、パラボラアンテナがいっぱい。

そもそも、なぜ国立天文台が、野辺山に観測所を造ったのでしょうか。

公式サイトによると、・標高が高いため、水蒸気量が少ないこと。・平坦な地形であること。・雪が少ないこと。といった理由から、この場所が選定されたとのこと。

今では、南米チリにある「ASTE望遠鏡」も、ここ野辺山から遠隔操作しているそうです。

国立天文台 野辺山 レール移動
電波望遠鏡は、レールで移動できるようになっている。

国立天文台は入場無料。入場時に、敷地内の地図が描かれたパンフレットがもらえます。

敷地内には、パラボラアンテナがたくさん並んでいますが、これらが「電波望遠鏡」と呼ばれるやつですね。

国立天文台の観測所
近付くとアンテナの巨大さを実感する。

電波望遠鏡は、近くで見るとかなり大きいです。これらは、レールに載せて移動できるようになっており、敷地内には、至る所にレールが敷かれていました、

国立天文台の敷地内の建物
敷地内には建物が点在しているが、立ち入りはできない。

一般見学者は、見学コースと書かれた順路に沿って歩く必要があり、特別な公開日でなければ、建物内には入れません。並んでいる巨大パラボラを眺めるだけです。

45メートル電波望遠鏡
敷地の一番奥に、ひときわ巨大な電波望遠鏡がある。
口径45mミリ波電波望遠鏡
ミリ波を観測できる電波望遠鏡としては最大の45メートル口径。

この日は、施設内で一番大きい45メートル口径の電波望遠鏡が稼働しており、ちょうど角度を変える作業をしていたので、その様子を眺めていました。

真上を向いていたアンテナが、あっという間に90度傾いて横向きになりました。これだけ巨大な装置が動く様は、なかなか迫力があります。

電波ヘリオグラフ
84台のアンテナが並ぶ広場。

野辺山SLランド

野辺山SLランドは、野辺山駅の近くにある遊園地です。園内は、鄙びた田舎の遊園地といった雰囲気ですが、実際のSLがアトラクションとして運行されており、人気を博しています。

野辺山SLランド の入口
野辺山SLランドの入口。

これらのSL(およびディーゼル機関車)は、もともと国内外の作業現場で使われていた軽便鉄道で、園長が個人的に購入・改造し、運行しているそうです。

野辺山SLランドの遊具
広い敷地に遊具が点在している。

SLは、規制の関係で、別の蒸気ボイラーとディーゼル発電機を取り付けて走らせているとのこと。

野辺山SLランド SL362号
蒸気ボイラーにより駆動する蒸気機関車。

自分の敷地でSLを走らせたい、というのは、鉄道マニアなら誰しも妄想する夢ですが、それを実現させてしまうのが凄いですね。

なお、この場所は、小海線より標高が高いそうです。SLランドのSLが、日本一標高の高い場所を走る普通鉄道、ということになるのでしょうか。

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探索日
2009/08/28

このレポートには、nokinoshi氏からご提供いただいた写真が含まれています。

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