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令和元年の都心サイクリング
令和元年の都心サイクリング
平成が終わり、元号が令和になりましたが、当然ながら、日々の生活に特段の変化は感じていません。GWの10連休は、これといった予定も無く、家でのんびりと過ごしています。
6月の後半に引っ越しの予定があるため、その準備でいろいろ動いていることはあるんですが、やはり予定を立てずに休日を過ごしていると、だらだらと時間を浪費してしまいます。
そんなわけで、都心まで自転車で出掛けてみることにしました。錦糸町に住んでいる今しかできないことでもあるので。
ちなみに愛車は、Amazonのタイムセールで買った20インチの折りたたみ自転車です。6段変速付きで、平地ならなかなか快適です。
普段、移動手段は電車ですが、錦糸町から千代田区・中央区は目と鼻の先。自転車でも無理なく移動できる距離です。
今日は晴れていて、まだそんなに暑くない、ちょうどよい気候。お散歩気分で、サイクリングに出発しました。
錦糸町の自宅を出発して、蔵前橋通りをひたすら西へ走ります。出発から10分で、石原1丁目の交差点に差し掛かりました。ここを左折すれば、大江戸線の両国駅ですね。私が以前お世話になったことがある同愛記念病院も左手に見えます。
蔵前橋を渡ると台東区。蔵前と浅草橋のちょうど中間地点を通り過ぎます。この辺りは、ふだん鉄道だと訪れることが無いですが、マンションやオフィスビルが建ち並んでいます。任天堂の東京支社があるのもこの辺ですね。
自宅を出て25分で、山手線の高架に到着です。秋葉原駅からは、やや離れた場所ですが、見慣れたアキバの風景が広がります。銀座線の末広町駅の近くですね。
電車を利用した場合、秋葉原駅から末広町方面へ徒歩で散策するのが、いつもの電気街散策ルートですが、自転車だと反対側からアキバに入る形になるので、不思議な感じです。
ただ、電気街の店舗に駐輪場が備わっているケースは稀なので、なかなかその場に駐輪してお店に入ることができないのがもどかしいところです。駅周辺には、何箇所か駐輪場があるみたいなので、電気街を散策するなら、まずはそこに向かうのが正しいでしょう。
今回は、サイクリングが目的なので、電気街散策は早々に切り上げて、東京駅方面へ向かいます。万世橋を渡り、秋葉原を抜けると、次の駅、神田までそんなに距離はありません。
神田駅に着いたら、そのまま線路に沿って南に向かいます。途中、日本橋川に行く手を阻まれるため、いったん西へ逸れて、大手町に入っていきます。秋葉原からここまで約15分掛かりました。
日本を代表するビル街を自転車で走る抜けるのはなかなか気持ちが良いです。
途中、皇居にも立ち寄り、皇居外苑でいったん休憩しました。
外苑は公園のようになっているため、自転車を停めて、ベンチで休むことができます。公衆トイレもありましたが、残念ながら、16時に閉まったようで、利用できませんでした。(この時点で17時過ぎ)
一息ついたら、丸の内に向かってみます。行幸通りに沿って、皇居からまっすぐ丸の内駅舎に向かっていきます。まさに「日本の中心」といった風景です。
祝日ということもあり、すれ違う人々はほとんど観光客でした。東京に住んでいる人は、逆にあまり来ない場所かもしれません。
ちなみに、気を付けておきたいのは、丸の内駅舎前の広場は、自転車走行禁止なので、引いて歩く必要があります。観光客が大勢集まっているので、安全のため当然ですね。
この後、八重洲側にも回って、銀座方面へ向かいました。
この辺りは職場も近く、歩き慣れた風景。自転車だと移動が早くて気持ちが良いです。
だんだん暗くなってきたため、銀座四丁目の交差点で自宅へ折り返すことにしました。
ちなみに、銀座から自宅までは、日本橋、水天宮前、森下、菊川、大横川親水公園を経由し、およそ1時間掛かりました。信号で何度も足止めされるため、都心の道路ではなかなかスピードが出せませんが、隅田川を渡った辺りからは、住宅地が増えてきて、走りやすくなった感じがします。
結局およそ3時間走りっぱなしの旅でしたが、都心の見慣れた風景を走り抜ける感覚は新鮮で、走っている最中は疲れを感じませんでした。その反動というか、江東区に入った辺りから、どっと疲労感がこみ上げてきましたが…。
最終的な結論は、「錦糸町は都心に近い、十分自転車圏内」ということ。東京駅近辺までであれば、アップダウンもそんなに無いですし。もし、職場が自転車通勤可だったら、本気で考えてもいいかもしれません。
- 投稿日時
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2019年05月03日
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