北大東島 旅行・観光ガイド ブログ

ハマユウ荘 北大東島の宿泊 レンタサイクル・長幕(屏風岩)・北大東島灯台

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ハマユウ荘 うふあがり島

北大東島の宿泊施設は、ハマユウ荘と二六荘の2箇所だけです。

ハマユウ荘は、村が出資して建設されたホテル風の宿。村の資料によると「公的施設」と位置付けられていて、村の観光・交流拠点として運営されていることが分かります。

ハマユウ荘 外観
モダンな外観が特徴的なハマユウ荘。

レンタカーやレンタバイク、レンタサイクルをはじめとする観光客向けのサービスがあり、宿泊客でなくても利用することができます。また、施設内には、会議室、バーベキュー施設などを備えているほか、島で唯一の大浴場があります(二六荘は、共用のシャワーのみ)。

施設内には「レストラン はまゆう」があり、昼は11:30~13:30、夜は17:00~22:00に営業しています。宿泊客でなくても利用できるため、島民や仕事で来島した人も多く訪れるそうです。特に夜は、お酒やおつまみのメニューもあり、居酒屋として利用する人も多いのだとか。

ハマユウ荘の客室
中庭を囲むように客室が並ぶ。

私は二六荘に宿泊しましたが、ハマユウ荘は、中野地区へ向かう道の途中に位置していて、休憩目的で何度か立ち寄りました。施設全体がオープンな造りになっていて、誰でも気軽に入れるのが良いですね。

ハマユウ荘 バーベキュー
ハマユウ荘のバーベキュー施設。

建物は、コンクリート打ちっぱなしの近代的なデザイン。庭を囲むように客室が並び、開放的な雰囲気です。

北大東島 ハマユウ荘 展望台
島の中心部を見渡せる展望台。

ハマユウ荘は、黄金山の山腹に位置し、島の中央部を見渡せる絶好のビュースポットにあります。敷地内には、展望台があり、北大東島の集落全体を眺めることができます。

ハマユウ荘 レンタサイクル
ハマユウ荘では自転車の貸し出しも行っている。

滞在2日目、二六荘で借りた自転車がパンクするというトラブルがあり、二六荘に代替の自転車が無かったため、ハマユウ荘で自転車を借りることになりました。こういう場面でも、村が運営する拠点があると助かります。(この日は、那覇に帰る日だったため、そのままハマユウ荘の送迎にお世話になることになりました)

ハマユウ荘 ロビー
ハマユウ荘の受付ロビー
ハマユウ荘 空港までの送迎車
ハマユウ荘の送迎用ワゴン車。

ハマユウ荘のそばには、人材交流センターという施設があります。ここには、民俗資料館が併設されているらしく、事前に電話で連絡すると鍵を開けてもらえるそうです(私は、時間の関係で訪れることができませんでした)。

北大東島 民俗資料館
民俗資料館が併設されている「人材交流センター」。

長幕(屏風岩)

北大東島は、隆起珊瑚礁の島のため、海岸近くの標高が高くなっています。特に島の南部は、その特徴が顕著に現れていて、島の内陸部を取り囲むように絶壁がそびえ立っています。およそ1.5kmにわたる石灰岩の崖は、「長幕(ながはぐ)」または「屏風岩」と呼ばれ、国の天然記念物に指定されています。

北大東島 長幕
北大東島の特徴的な地形「長幕(ながはぐ)」。

島の開拓にあたって、長幕周辺は厳しい地形であったことから、開発されず、北大東島固有の貴重な植生が今も遺されています。ヒガンバナ科であるハマユウや、小笠原固有種とされるヒメタニワタリなどが見られるそうです。

北大東島 長幕の風景
長幕には貴重な植物が群生している。

サトウキビ畑の背後に連なる小高い山々は、ちょっと不思議な光景。木々が生い茂っていて、簡単には近付けません。

北大東島 長幕の地形

北大東島 自然
長幕の一帯は、国の天然記念物に指定されている。
北大東島 村道 長幕
長幕沿いの道路を進む。

ちなみに、南大東島と同じく、この島にも鍾乳洞が数多く存在すると言われています。ただ、崩落の危険があるということで、観光地化されている鍾乳洞は、現在ありません(中野に「北泉洞」と呼ばれる鍾乳洞があり、かつて公開されていた時期があった)。

実は、ここ長幕にも多くの洞窟が点在しているらしく、ケイビングマニアにとっては、注目の場所なのだそうです。

長幕 農道

長幕のそばにある民家

長幕の近くには、「カフェ RHINO(リノ)」がありました。入りづらい入口だったため、中を窺うことができませんでしたが、車が数台駐まっており、営業している様子でした。ただ、村の観光マップには掲載が無く、ウェブで検索しても一切引っかからないため、どのようなお店なのかが分かりません。

北大東島 カフェ リノ
カフェ「RHINO(リノ)」は営業している様子だった。

カフェ RHINO

北大東島灯台

北大東島の最高峰である黄金山(74メートル)の山頂に灯台があります。中野地区からもその姿が確認でき、気になる存在です。港地区側から細い坂道を登っていく必要があり、初めてだと行き方が少し分かりづらいです。

北大東島灯台 アクセス
中野地区を見下ろす位置にある北大東島灯台。

灯台には立ち入ることができず、周囲は茂っているため、風景を望むことはできません。

北大東島灯台
北大東島灯台があるのは、島で最も高い黄金山の山頂。

一方で、灯台の近くには、第二次世界大戦中の陣地跡があります。何やら地下壕のような穴があったので、中を覗くと、錆び付いた鉄製の機材が放置されていました。

北大東島 地下壕
灯台のそばに陸軍の地下壕跡があった。

そばには「歩兵第三十六連隊 第二大隊守備記念碑」と書かれた石碑も建っていて、ここがかつて重要な監視拠点であったことが想像できます。

北大東島 戦跡 旧日本軍
壕の中には、戦時中のものと思われる器材があった。

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探索日
2013/05/01 - 03
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