町田市の七国峠(鎌倉古道) 旅行・観光ガイド ブログ

御殿峠(八王子市)と七国峠

相原の鎌倉古道

橋本の自宅近くにある「七国峠」を歩いてみました。七国峠は、鎌倉時代に商人が往来していた古道であるとのこと。

七国峠の山林
峠道の緑豊かな山林。

橋本側のスタート地点は、八王子バイパスの相原ICを少し上ったところにあります。この付近は比較的きれいに踏み固められていて、割と人通りがありました。(ちなみに、正確にいうとこの付近は七国峠ではなく、御殿峠と呼ばれる八王子方面へ抜ける別の古道と接続しています。)

峠道の起点
八王子バイパスのすぐ脇にある峠道の起点。

未舗装路に入ってすぐ、二手に分かれるポイントがあります。右手は鑓水へ向かう御殿峠です。今回は、七国峠へ向かう左の道を選択します。

進んでいくと再び分かれ道となり、右に向かう幅が狭い方の道を選択してさらに道なりに進みます。

山道から一旦舗装された道に出たところ
山道を出ると、造形大のすぐ近くに出た。

ここで一旦山道は終わり、舗装された一般道に出ます。近くには東京造形大があります。

峠に迫る宅地開発

八王子みなみ野のニュータウン造成地 1
八王子みなみ野の造成地。

道路を渡り、向かいの山に続く未舗装の道に入ります。ここから本格的な登山道になります。しばらくは進行方向右側に造成中の八王子みなみ野地区が見えます。

八王子みなみ野のニュータウン造成地 2
山が崩され、平らに整地されている。

恐らく、かつては見渡す限り山林だったんだろうと思いますが、山一つ丸ごと切り崩され、広大な土地が不自然に整地されていました。

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訪問日
2008/03/08