鬼怒川温泉・湯西川温泉・大笹牧場

鬼怒川温泉・湯西川温泉・大笹牧場

連休を利用して、家族で鬼怒川温泉に行ってきました。

鬼怒川温泉 ふれあい橋
ふれあい橋からの眺め。

鬼怒川温泉というと、多くの観光客が訪れるメジャーな観光地の一つ。特に、紅葉の時期は非常に混雑するそうです。幸い今回は、紅葉シーズンが終わりかけていた時期だったので、人の数は落ち着いていましたが、それでも列車は混み合っていました。

鬼怒川温泉 紅葉
紅葉が終わりかけていた鬼怒川温泉。

紅葉は確かに終わりかけていましたが、それでも山は赤やオレンジに染まっていて、所々で真っ赤に色付いたもみじの木を目にすることができました。

龍王峡 紅葉
赤く色付いたもみじ。

一泊二日の旅行中、レンタカーで鬼怒川周辺の観光スポットを巡りました。

龍王峡の風景
人気の絶景スポット龍王峡。

まず行ったのは、景勝地として名高い龍王峡。そそり立つ岩壁に囲まれた迫力の風景は、鬼怒川温泉随一の絶景です。川沿いの遊歩道を1時間ほど歩きました。

五十里ダム
高さ112メートルの五十里ダム。

その後、川治温泉を通り、五十里(いかり)ダムへ。

五十里ダムは、男鹿川に造られた高さ112メートルの重力式コンクリートダム。隣接する川治ダムと水路トンネルが繋がっていて、湖水を融通しているそうです。

五十里ダム天端からの眺め
ダム天端から下を眺める。

五十里ダムを後にして、さらに山奥へ。次に訪れたのは、湯西川温泉です。

野岩鉄道 湯西川温泉駅
湯西川温泉駅には道の駅が併設されている。

湯西川温泉駅に隣接する道の駅湯西川で休憩し、いざ湯西川温泉郷へ。

湯西川温泉駅から温泉郷までは、ダム湖に沿って約13kmの道のりです。途中、民家はほとんどなく、10本のトンネルと17箇所の橋梁により、険しい山を越えていきます。

湯西川温泉
湯西川温泉郷の街並み。

どうしてこんな山奥に温泉郷を作ったのか疑問でしたが、いわゆる平家の落人の子孫が興した温泉郷なのだそうです。私は今回宿泊しませんでしたが、良い雰囲気の鄙びた温泉街でした。

湯西川温泉 旅館
川沿いに小さな温泉宿が並ぶ。

それにしても、小さな集落が一箇所あるだけなのに、なぜか湯西川温泉へ通じる道路は新しくて立派。ここだけ異様に道路事情が良いです。どうやら、湯西川ダムが2年前に完成したばかりで、付け替え道路として整備された経緯があるようです。

きぬ川ホテル三日月
きぬ川ホテル三日月の外観。

宿泊は、きぬ川ホテル三日月を利用しました。大手チェーンの大衆ホテルですが、古い建物を上手くリフォームしていて、清潔感がありました。子連れ客が多く、落ち着いた雰囲気ではありませんでしたが。

きぬ川ホテル三日月 エントランス
ホテル三日月のエントランス。

翌日は、大笹牧場やキスゲ平などがある霧降高原へ向かいました。

大笹牧場
標高一千メートルを超える高地に位置する大笹牧場。

大笹牧場では、リーズナブルな値段でジンギスカンを食べることができ、チーズなどの乳製品も購入できました。

大笹牧場 ジンギスカン焼肉
4人前ファミリーセットが4千円と手頃な値段だった。

また、この日は非常に霧が深く、標高1434メートルの六方沢は、雲に包まれていました。車を降りて、六方沢橋を歩いて渡ってみましたが、時折青空が覗き、まるで雲の上を歩いているような、幻想的な光景でした。

六方沢橋
霧に包まれた六方沢橋。
六方沢 日光市 霧
雲の上に橋が架かっているような光景。

一泊の旅行でしたが、レンタカーがあったおかげで、鬼怒川温泉を存分に堪能できたと思います。

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投稿日時

2014年11月25日


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