作品で振り返る10年

教育・学習系アプリ

ありの木
教育系アプリって、割と数多く作ってきたんだけど、どのくらい覚えてる?
Hideshoe
すぐ浮かぶのは「IWAO先生~」とか、かな。
ありの木
おおきなさんの英単語ソフトも、教育系だよね。
Hideshoe
あ、あれか。そう考えると、教育系ってけっこう昔からあるね。
「自分が学校で使うから作る」っていうパターンが多かった気がする。
ありの木
そう。難しいのは、なかなか需要が無いから、苦労して作っても数がとれない。ベクターのダウンロード数も、画像処理系に比べて、2桁違ったり。
Hideshoe
でも、学校の先生には人気だったりね。笑

大木名さんの英単語+編集ツール

ありの木
こんなのあったなあ。単語学習ソフト。
Hideshoe
懐かしい。
ありの木
数少ないHideshoeさん単独開発の作品。
Hideshoe
問題データがいくつか用意されている。
ありの木
ちょっと試しにやってみる?
大木名さんの英単語の画面
出題される問題に答えていく。
ありの木
79点。点数の算出方法がわからないけど。
Hideshoe
しかし、これ勉強になる。
ありの木
意外な掘り出し物だね。
Hideshoe
間違った単語を打ち直すのがいい。
ありの木
そう、覚えさせる仕組みができている。
Hideshoe
打ち直す時入力ボックスが選択状態になってたり、Enterキーの判定をしてたり、地味に作り込んでいるところがいい。
編集ツールの画面
エディタを使うと、自分で問題を作成できる。
ありの木
編集ソフトもあるよ。
Hideshoe
これは君が勝手に作ったんだよね。
ありの木
そう、非公式のエディタ。
Hideshoe
これ、別にメモ帳でも作れるんじゃない?笑
ありの木
まあ、ライトユーザ向けってことで。
問題と答えをスペースで区切ってたのか。てことは、熟語は問題にできないってことね。
Hideshoe
まあ、「英単語」って言ってるし。

本ソフトウェアには、説明書が付属しておりません。あらかじめご了承ください。

ダウンロード (162KB)

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IWAO先生の授業

IWAO先生の授業の画面 1
シンプルな編集画面。
ありの木
教育アプリといえば、これ。
Hideshoe
もはや定番だね。笑
ありの木
作ったのはたぶん中学1年の時で、その後、何度かバージョンアップしてる。
Hideshoe
“IWAO先生”本人も承諾済みなんだっけ?
ありの木
そう、本人公認アプリ。笑
IWAO先生
中学時代の恩師。社会科担当。授業のやり方は徹底していて、素朴な疑問やテーマに対して、生徒にディスカッションや調査活動をやらせる。知識の詰め込みではなく、生徒自身の論理的な思考によって、知識に到達させるスタイルにこだわっていた。愛称は“ガンちゃん”。
ありの木
元々は、先生が授業で提唱していた「ウェビングマップ」をPC上で作成するソフトとして開発した。今風に言えば、「ブレインストーミング」っていうやつだね。
保存形式は、「IWAOスクリプト」っていう専用形式。
Hideshoe
数値データだけで図形を保持するって、当時は画期的なことだった。
ありの木
そう、その利点の一つとして、プレゼン機能がある。
Hideshoe
全画面で再生するやつね。
IWAO先生の授業の画面 2
「プレゼンテーション」機能。
Hideshoe
背景がグラデ掛かっててそれっぽい。笑
ありの木
自分がどういう思考プロセスでそのマップを書いたのか、そのままの順序で再生できる。
Hideshoe
地味に使える機能だと思う。
ありの木
実はリリース後、どこかの中学校の先生からメールをもらって、「ぜひ授業で使いたい」って。
Hideshoe
それは嬉しいよね。IWAO先生を認めてもらえて。
ありの木
ね。このソフトを通じて、先生の授業が評価されたってことだから。
Hideshoe
お。「ArtistXに送信」っていう機能がある。
ありの木
この頃の流行りだね。笑
起動中のArtistXのキャンバスを強制的にクリアして、IWAO先生からの画像を読み込ませる。詳しくは、ArtistXの時に。

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「Ogashige」にも同様の内容が含まれています。こちらの場所 からダウンロードできます。

Kohji

Kohjiの画面 1
ツリービューを自由に作れる「Kohji」。
ありの木
次はこれ。
「思考整理ツール」っていう名目だけど、一言でいえば、ツリービューを作るソフト。
Hideshoe
ここまでストレートにツリービュー弄れるエディタって無いよね。ある意味シュール。
ここに需要を見出したのすごいかも。笑
ありの木
IWAO先生もそうだけど、この手のソフト、当時としては、すごく良くできてる。
Hideshoe
すごい進歩だよね。1年前にてきすと君を作ってたとはとても思えない。
ありの木
当たり前だけど、安定して動作することをすごく重視し始めた時期で、効率や負荷を多少犠牲にしてでも、信頼性を高めている。
Kohjiの画面 2
編集は、別途「KohjiEditor」で行う。
Hideshoe
ここまでくると、何か惜しい気がする。単純に機能的な話として。
ありの木
実は、いくつか構想があって、一番有力だったのは、IWAO先生との統合だった。つまり、ツリーをオブジェクトとして、IWAO先生に挿入できるようにして、KohjiEditorを丸ごとIWAO先生に取り込んでしまおうということ。
Hideshoe
すごい。そうなったら、IWAO先生が別のソフトになってた。笑
ありの木
今思うのは、データの吐き出し方かな。せっかくのツリー構造だから、例えば、この通りのリストをHTMLで作ってくれるとか。ディレクトリ構造として再現してくれるのも面白い。
Hideshoe
なるほど、今の視点で見ても、まだまだいろんな活かし方がありそう。

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Ogashige

Ogashigeの画面 1
外観が特徴的なランチャ。
ありの木
最後はこれだね。
「IWAO先生の授業」と「Kohji」を専用ランチャで“見かけ上”統合したもの。
Hideshoe
文字拡大アプリとか、“マウス掃除機”的な機能もあったよね。
ありの木
作ったのは中3か高1くらいだったかな。当時、ArtistXEssayistXが乗りに乗ってる時代で、「単純にプログラムの規模をでかくすれば、某ダウンロードサイトにピックアップしてもらえるだろう」という甘い考えがあった。
Hideshoe
市町村合併みたいな発想だ。
Ogashigeの画面 2
入力した文字を拡大表示する「弘師」。
Hideshoe
で、結局ニュースには載ったんだっけ。
ありの木
載った。でさ、「IWAO先生~」も「Kohji」も、さっき見たように、小規模だけどそれなりに良くできてるじゃない?ところが、「Ogashige」としてまとめちゃったのがまずかった。
Hideshoe
あー、そうか。
ありの木
率直に言えば、コンセプトの破綻。IWAO先生の高い教育理想に基づいたソフトだったはずが、単なるアウトラインプロセッサとして捉えられてしまった。
Hideshoe
取り上げられたことが裏目に出てしまったのか。確かに、IWAO先生の思想を理解しないと、Ogashigeって使いこなせない。もともと需要が無いところに作ったソフトだからね。
ありの木
実は、Ogashigeを発端として、当時の配布元だったLemonRomanceが、某巨大掲示板でバッシングを受けたんだよね。
Hideshoe
えっ、そうだっけ?それは聞いてなかったかも。
ありの木
たぶん、向こうは、これが中学生の作ったソフトだと知らずに叩いていたのかもしれないけどね。
Hideshoe
それはそうだね。中学生が作ったソフトにまともにバッシングって、あとで知ったら逆に恥ずかしいんじゃないかな。笑
ありの木
まあ、2ちゃんに晒されて人は成長するんです。笑
Hideshoe
書き込んでる側の方が幼稚だったりするし。まあ、大人の階段だね。

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